「あ!」
「こ……こんなに大きいの?」
高橋詩織が私のそれを見た瞬間、田村叔母さんと同じような反応をした。目を見開いて言葉を失っていた。
この千載一遇のチャンスを逃すまいと、私は彼女に飛びかかり、胸の蜜桃を掴んで貪るように揉みしだいた。
「んっ……あっ!」
渇きの状態にあった彼女の体は、こんな刺激に耐えられるはずもなく、魅惑的な嬌声を上げながら、全身を硬直させた。
詩織の蜜桃は田村叔母さんほど大きくはないが、その代わりに張りがあって、桜色で、手に触れると饅頭のような感触で、素晴らしかった。
「加藤翔、あなた、ゆっくり、優しくして、んっ……」
興奮のあまり、力が入りすぎたのか、詩織は眉をひそめ、痛そうな表情を見せた。
「詩織姉さん、あなたの蜜桃は本当に美しい、僕は……大好きだ!」
息を切らしながら彼女を見つめ、その真っ赤な頬を見ていると、まるで夢を見ているようだった。
これは威厳のある高嶺の花的な美人だ。それが今、私の下で好き勝手に弄ばれている。
そのとき、彼女がベッドの頭に掛けられている結婚写真を一目見上げるのに気づいた。一瞬、怒りのようなものが彼女の顔をよぎった。
そしてすぐに、彼女の目が決意に満ちた表情に変わった。何か決心したかのようだった。
「翔、欲しい、早く……ちょうだい!」
彼女は自ら両腕を広げ、私の体をしっかりと抱きしめた。
「今夜は、あなたのものよ……」
彼女の柔らかい唇が私の耳元でそっと触れ、甘い吐息を漏らした。
興奮か緊張か、彼女の体は小刻みに震えている。
もう待ちきれないといった様子で、彼女の繊細な手が私の剛直なものを握り、神秘の場所へと導いた。
私は深く息を吸い込み、一気に突き進みたい衝動を抑えながら、少しずつ挿入していった。
「あっ……やめて、痛い!」
それでも彼女は苦しそうな声を上げ、痛みで涙が溢れ出た。
その瞬間、かつてない快感が体中に広がり、魂が抜け出すような感覚に陥った。
女の味とは、こんなにも素晴らしいものなのか。
以前は田村叔母さんと言葉では表せないような関係になることを想像し、どんな刺激的な体験になるか妄想していた。
しかし今、私を本当に成長させてくれたのは、近寄る勇気すらなかった詩織姉さんだった。
興奮だけでなく、信じられない気持ちのほうが大きかった。