落ちこぼれメス、辺境監獄で最強獣人にもふもふ溺愛!?

【転生×SF×もふもふ】
生殖値ゼロ、精神力も枯渇寸前――そんな「落ちこぼれ雌」として物語に転生してしまった時田菫。
運命を変えるため、彼女は辺境の惑星にある監獄の監獄長に就任する。

だが、そこに収監されていたのは精神力が暴走した銀河屈指の強者たち。
歴代の監獄長は次々と逃げ出し、残されたのは真っ赤にマーカーだらけの管理マニュアルだけ……。

覚悟して赴任した時田菫を待っていたのは――なぜか「もふもふな獣人」たち！？

◆第一獄舎：威風堂々たる白獅子。銀河一人気の少将は表向き穏やかだが、「菫、もっと俺を見てくれないか？俺だって君の慰めが欲しいんだ」

◆第二獄舎：艶やかな極楽鳥。帝国四大家の若き御曹司は高慢でナルシスト、だが密かに求愛ダンスを踊り――「菫、これ……気に入った？」

◆第三獄舎：寡黙な黒豹。かつての帝国大皇子は女嫌いと噂されていたが、実は……「菫、俺も……宙返りくらいできるんだ」

◆第四獄舎：ツンデレなマヌルネコ。帝国四大家の若き御曹司は牙を剥くような口調とは裏腹に、触れられるとすぐに甘えだし――「菫、もう一回撫でてみろよ……がおーっ」

◆第五獄舎：華麗な九尾の赤狐。かつては星間海賊の首領、冷酷無慈悲と恐れられた男が甘く囁く。「菫、九本の尻尾を持つ俺ほど、君を満たせる奴がいるか？」

前任監獄長たちが地獄を見て逃げ出したこの場所で、菫は「もふもふ最強獣人たち」の愛を一身に浴びて大混乱――！？