私は焦り、動きが前よりもさらに乱暴になった。
「あっ!やめて!んん…あなた、もう少し優しく、あぁ……」
たった今、私たちはすでに一度やったばかりだったが、この突然のスピードアップで、高橋詩織は悲鳴を上げ続け、美しい体を震わせた。
彼女の叫び声を聞いても、私は優しくなるどころか、さらに荒々しくなった。
「詩織姉さん、寂しいんじゃなかったの?さっきまで気持ちいいって言ってたじゃないか?どう?今は満足した?」
今や詩織はもう何も言えなくなっていた。全身が強い快感に包まれ、目をきつく閉じたまま、口から「んんあぁあ」という声を漏らしていた。
彼女が満足げな表情を浮かべているのを見て、私はますます興奮した。
少年から男への変身を初めて遂げ、私は疲れを知らない機械のように、彼女の体から快楽を必死に引き出し続けた。
今回は長く続いた。たっぷり30分以上かけてようやく終わった。
再び詩織を見ると、彼女はすでにベッドに完全に力なく横たわり、口からはまだ艶めかしい吐息が漏れ、虚ろな目で天井を見つめていた。まるで指一本動かす力さえ残っていないようだった。
私が体を拭いて片付けた後も、彼女はまだ同じ姿勢のままだった。整った顔は赤みを帯び、さっきよりもさらに魅力的に見えた。
やはり、女性は男に潤されてこそ輝くものだ。
「詩織姉さん、気持ち良かった?」
私は笑いながら尋ねたが、彼女の赤く腫れた場所を見ると、思わず心配になった。「あの……ごめんね、僕、興奮しすぎて、コントロールできなかった」
「言うじゃない、まるで牛みたいに。私、明日どうやって仕事に行けばいいの」
「何をジロジロ見てるの?見えないでしょ!」
詩織は恥ずかしそうに手でその秘密の場所を隠した。もう以前のような冷たい態度は完全になくなり、代わりに小さな女性の恥じらいが増していた。
「翔くん、今夜のことは忘れて。ただの夢だと思って」
詩織の言葉を聞いて、私は思わず固まり、疑問を持って彼女を見た。「どうして?」
「どうしてって何よ?私には夫がいるの。あなたと私は…適切じゃない」
「構わないよ、僕は気にしないし」私は何の気なしに言った。「それに、君の夫は君のことを全然気にかけてないじゃないか」
「君は美しくて、スタイルも良い。一生涯このまま独り身で過ごすつもりなの?」
「私は…」