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章節 2: 2

妻に聞いてみようとしたんだ、パーティーで何をしていたのかって。でも妻は酔っ払って暴れて、支離滅裂なことを言っていた。

何も聞き出せなかったから、妻のスマホを開こうとしたけど、パスワードが違った。

いつの間にか、妻はスマホのパスワードを変えていたんだ。

それで余計に気分が悪くなった。

最近、妻が一緒に寝る日が減っていて、触ることさえ許してくれない。でも外出するときはいつも色気たっぷりに着飾って、人の心を惑わせる。

27歳の妻は、もう大学時代の清純さはなくなり、日に日に濃いメイクと香水をつけ、派手に着飾るようになった。あまり濃いメイクはやめて、もっと服を着て出かけるようにと言い続けてきたけど、彼女はいつも言い訳して、「年を取るばかりで、あと何年も綺麗でいられないから」と言う。

正直、妻は本当に美しくて、スタイルもいい。セクシーに着飾ると、さらに魅力的だ。でも気になるのは、彼女がそんな風に着飾って出かけるのは、他の人に見せるためだということだ。

妻への誕生日プレゼントも、恥ずかしくて渡せなかった。妻はすでに3万元のブランド物のブレスレットをしていて、私が買ったのはたった2千元ほどのものだから。

その2千元も、食費を切り詰めて、歯を食いしばって捻出したものだ。それでも妻のストッキング一枚買うにも足りない。

翌日、妻が酔いから覚めると、私は早くに朝食を用意していた。

妻は嫌そうに牛乳を一杯飲んで、メイクをして出勤の準備をした。

「昨日はどうしてそんなに酒を飲んだの?昨日は君の誕生日だったのに、帰りが遅すぎたんじゃない?」

「何?私が外で遊びすぎたって言いたいの?」

妻は急に表情を変え、顔をしかめて問い詰めてきた。「あなたは毎日夜遅くまで残業して、私の誕生日を祝ってくれるなんて期待できないでしょ?友達と誕生日を祝うこともダメなの?少し飲みすぎただけで、あれこれ聞いてくるなんて!」

「僕は...そういう意味じゃないよ、心配しただけだよ。」

心の中で不満を感じた。必死に残業しているのも、もっとお金を稼ぐためじゃないか。妻はお金を水のように使い、怒りたくても言えない。自分のために使うのはまだ許せるけど、弟にも気前よく使いすぎる。


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